M0の小泉、松島、三輪です。
11月11日に卒論審査会が実施され、各卒論生が今までの研究成果を発表致しました。
今年度の古谷誠章・田中智之研究室からは、学生計13名の論文が発表されました。
審査の結果、本研究室からは(以下当日発表順)
小泉 満里奈
『墓地におけるインフォーマル居住の成立要因に関する研究Philippines, Manila North Cemeteryを対象として』
松島 英里
『Carlo Scarpa研究 2024 素材の構成方法にみる〈Fenomeni Fisici(物質現象)〉をもたらす空間の設計手法』
三輪 結菜
『京町家の段階的空間構成による現代的改修とコミュニティの相関』
が優秀論文賞に選ばれました。
8ヶ月間の執筆にあたっては、多くの方々にご協力いただきました。
古谷教授・田中教授をはじめ、研究室の皆様、OB・OGの先輩方には日々ご指導を賜り、大変お世話になりました。
また、現地調査やヒアリング・資料収集などの際には、個人・行政・企業を問わず、多くの方に快くご協力いただきました。
皆様のご協力なくしては各々が論文を書き上げる事はできませんでした。この場をお借りして、改めて感謝を申し上げます。
以下に、本年度の論文のタイトル・氏名を写真とともに紹介していきます。(当日発表順)
小泉 満里奈
「墓地におけるインフォーマル居住の成立要因に関する研究Philippines, Manila North Cemeteryを対象として」
永井 銀河
「浸水域集落における超高床式住居の中間床に関する研究-カンボジア・トンレサップ湖コンポンプルックを対象として-」
増田 航輝
「商業空間としての台湾・亭子脚におけるあふれ出しと歩行者の行動に関する研究」
山口 篤
「水路と共生した橋梁を有する住環境に関する研究 -岡山市中心市街地を対象として」
江藤 遥香
「みんとしょの設計手法研究-運営・利用・周辺環境・空間要素の関係性から-」
島 孝太
「時間を混在させる選択的な改修手法についての研究 -リノベーション事例163件の分析を通して-」
片岡 晟柊
「現代の洞窟的な空間の研究-新建築誌・新建築住宅特集誌・a+u誌掲載作品の分析を通して-」
金井 陽奈子
「Achile Castiglioni研究 〈建築空間を変容するデザイン〉の研究 -照明の設計と効果の分析を中心として-」
矢古宇 友香
「バルクリシュナ・ドーシ研究 <呼吸し続ける空間>の解明 -手記による概念図の分析を通して-」
松島 英里
「Carlo Scarpa研究 2024 素材の構成方法にみる〈Fenomeni Fisici(物質現象)〉をもたらす空間の設計手法」
一杉 健洋
「地方郊外都市の駅前施設における市民参画と活性化に関する研究-設計競技における設計者選定事例を通して-」
三輪 結菜
「京町家の段階的空間構成による現代的改修とコミュニティの相関」
小林 蒼
「分散型宿泊施設と地域の連携による相乗効果に関する研究」
作家論研究、フィールドワーク研究など、それぞれの扱った対象は異なりますが、M0同士が切磋琢磨し、論文を発表・提出する事ができました。
来年度は、それぞれの研究成果を指導に活かせるよう頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました!
M0小泉、松島、三輪