タイ高床式住居にみる集落空間の変容と持続性-水系集落Hua Wiang を事例として-

2012年11月14日

日常的な洪水被害がありながらも集落が持続し続けているタイHua Wiang 村において、居住空間、周辺環境が変化するなかでいかに集落空間の持続と変容のバランスを保ち、自然とともに住むことを可能にしているかを明らかにするこ […]

東北地方太平洋沿岸地域における伝承表現と集落構成研究 -岩手県田野畑村の津波減災から-

2012年11月14日

3月11日の東日本大震災。「自然」 と「人」とのつながりを取り戻し、持続可能な社会へ時代の 転換が求められている。そこで、被災対応に成功している集落を取り上げ、その伝承および集落構成という2つの視点から、 津波の記憶がど […]

マレーシアのコーヒーショップ(Kopitiam)における空間占有実態と経済特性

2012年11月14日

マレーシアでは他の東南アジア諸国と同様、街路等都市の公共空間に飲食屋台が多く展開し、人々の生活の一部になっている。その中にコーヒーショップ( マレー語でkopitiam、以下kopitiam と表記)と呼ばれる業態がある […]

高密度都市研究2012 - 東京23 区における都市祝祭巡路とその変容から見る都市認識と領域性-

2012年11月14日

東京23区おいて、巡行型都市祝祭の巡路に着目、その実態把握から現代都市におけるポテンシャルを見出し、その上で都市部における鉄道駅圏と地縁的な生活圏の複合した都市コミュニティの可能性を提示することを目的とする。 Open […]

SNSを用いた駅圏の潜在的特性に関する研究- ジオロケーションが現す東京23 区徒歩圏内外の超短期的人口分布から –

2012年11月14日

SNS を解析することで、個人の行動の時空間が把握可能である。これを用いて、超短期的な人口分布を高密度都市東京において明らかにする。さらに、駅から遠い駅圏境界上に現れる現代的な動きを可視化し、その情報の集積地を抽出するこ […]

地域再生計画にみる施設活用の効果と可能性の研究

2011年11月20日

廃校や遊休化した公共施設など、現在の地域の需要にそぐわなくなったり運営・維持していくことが困難になった施設を用途転用や改修を行う事で再び施設を維持して行く「施設活用」という取り組みがある。 インフラの整備をはじめとしたハ […]

Carlo Scarpa 研究2011 Corte di Cadore 教会にみる恊働 ー協同者E.Gellner を所与と捉える設計手法ー

2011年11月20日

コンテクストを重視した設計を特異とするスカルパは、コルテディカドーレ教会において何を設計の足がかりとしたのだろうか。ここでひとつの仮設が浮上する。スカルパの設計において協働者の存在が所与として扱われていたのではないか。そ […]

Carlo Scarpa 研究2011 ドローイングに記譜される人から読む空間統合手法

2011年11月20日

1930-1970 年代までイタリアのヴェネト地方を中心にして活躍したCarlo Scarpa は装飾的要素を悪とした近代建築以降の流れの中で常に微細な物の連結により印象深い空間を作り上げる。その手法は細部のみの興味では […]

Carlo Scarpa 研究 2011 -家具の持つ空間に見る設計意図-

2011年11月20日

本来建築家はまず、柱、壁、床などから建築空間を創造し、内容物に当たる家具、建具といった造作を選択あるいは自ら設計することで空間の充実を図る。C.Scarpa の設計は全作品のうち約41%が改修計画であり、加えて約40%が […]

木造設計研究 ―計画要素及び問題点における相関と相違―

2011年11月14日

木造の問題に対する解決手法は設計者によって様々であり、体系化されていない。設計者は何を問題と感じ、どのような手法を用いて解決し、設計を進めているのか、それらの関係性を整理し、空間性の選択肢としての木造を評価することを目標 […]

John Hejduk 研究 後期作品集『SOUNDINGS』における<端緒>と設計意図

2011年11月14日

ジョン・ヘイダック (John Quentin Hejduk) は、1940年代から2000年までの期間に、アンビルドの計画案を中心として数々のプロジェクトを発表し、独自の創作姿勢を貫いた建築家であった。 ヘイダックの作 […]

都市の高齢者施設と高齢者施設とその周辺における世代間交流―他世代利用施設の近接の形態と世代間交流実態との相関―

2011年11月14日

近接という視点を導入し、施設の複合化以外の高齢者と他の世代との交流の在り方を検討する。 Open publication – Free publishing – More architectrue

風水により形成された集落形態と空間特性に関する研究‒ 中国兪源村における風環境と住環境の調査を通して‒

2011年11月14日

本研究は、自然に囲まれ、本来なら人が住むことは難しいような場所において、いかに自然と共存しながら人間が生活できるか、ということに着目した風水の思想に基づいて形成された兪源村を対象として、風環境と住環境の2つの視点から調査 […]

中国深圳市の城中村における開発動態の研究― 福田区3 事例による比較調査から―

2011年11月14日

本研究では、深圳における城中村の周辺都市部に与える影響、城中村内での経済、生活動態の調査を行う。城中村が都市に対して果たす機能の実態、高密度居住空間における生活動態を明らかにすることで、城中村の将来的な再開発方針の一端を […]

研究室ブログのトラブルに関しまして

2011年7月20日

いつも閲覧いただきありがとうございます。 古谷研究室ホームページ係 修士1年 根本です。 先日から古谷研究室ホームページ内の、以下の3コンテンツにトラブルが発生しておりました。 ・flab blog ・flab Arch […]

雲南プロジェクト2010

2011年7月8日

雲南プロジェクトは、島根県雲南市での建築ストックを活用した地域再生プロジェクトです。4年目となる2010年度は掛合町入間小学校のリノベーションの施工から竣工までを完了しました。また、閉校となる大東町塩田小学校の活用の可能 […]

東京23 区の人口動態からみる専門店集積地 - 高密度都市居住研究-

2010年11月24日

東京の専門店集積地には(1)複合商業施設と専門小売店鋪、(2)ネットショッピングと専門小売店鋪\ 、(3)都市のツーリズム化という3つの傾向がある。多くの複合商業施設が存在するが、一つのハコの中にすべてが詰め込まれた場所 […]

John Hejduk 研究 ?自伝的作品集『Mask of Medusa』1947-83 年における手法〈Mask〉とその設計意図?

2010年11月19日

アメリカの建築家John Hejduk(1929-2000) は自伝的作品集『Mask of Medusa』、また1979 以降のMask プロジェクト名にとどまらず、Mask の重 要性について言及している。本論は、『 […]

学校建築研究「複合化された小学校における、管理運営上の問題と交流実態に関する研究」東京23 区を事例として」

2010年11月19日

The possibility of complexed buildingtype, especially elementary school 本研究は複合化された小学校もしくは小学校と共に複合化された施設の間で行われて […]

学校施設および周辺地域での児童の生活行為の実態についての研究 ―学校・地域オープンスペースの横断的評価視点a

2010年11月19日

「児童にとっての学校を開く」とは児童の生活、教育の場が地域に展開していくこと議論すること。 地域利用の可能性を探る。 都市空間と学校空間で、児童の生活の場として担う役割が補完しあう部分があるかを検証する。