現在古谷研では来年度卒論テーマを精査するために、
各ゼミで意見を出し合い、14日に全体でミーティングを行うことになっています。
その結果もブログなどで報告させていただくことになるかと思いますので、
関係者の皆様は要注目です。
さて、本日はJT(新建築 住宅特集)の連載「住宅物語」の紹介をさせていただきます。
既に、2009年から数回連載が行われており、
古谷研OG寺田晶子さんが、イラストレータとして活躍されています。
可愛らしいながらも、かなり細かいディティールまで書き込まれていること、
色使いの鮮やかさが目を惹きます。
寺田さんは最新号2010年1月号では、藤本壮介設計の「Thouse」のイラストを。それ以前には、妹島和世設計の「梅林の住宅」や、アトリエ・ワン設計の「ハウス・アサマ」などを担当なさっています。
この連載は、発表後の住宅を再度住みこなされた状況を取材することで、塚本ゆりさんがその状景を文章で著し、寺田さんがイラストで表すという構成のようです。
まだ住まい手の色が付いていない作品しか普段は目にすることができませんし、写真からだけでは伝わりにくい「雰囲気」のようなものもあると思いますので、こうした企画はとても面白いと思います。
皆様も是非手にとってご覧になってください。