北京南?鼓巷調査報告 その4

By flab, 2010年6月15日

昨日、北京は雷の轟く夜だったのですが、今日は快晴。
本調査により修士論文に取組むM2温さんの、地元北京の友人が朝から10人ほど集まってくれ、祝日になる今日、観光客へのアンケート調査が新たに行われました。
今日はこれまでを振返りながら、南?鼓巷の通りをもう少し紹介します。
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毎朝とはいきませんが、たまに早朝調査の後朝食をとる、通りに開放的なカフェ。
隣が外国人客が多く利用する宿で、爽やかでゆったりとした時間が流れています。本調査を開始する10時までは、土産物などのお店はまだ閉まっていて、地元の人の往来にとどまり、車の交通量もほとんど無いこの時間は、ほんとうに静かです。
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南北に伸びる南?鼓巷の通りに面して、このように開放的なお店が建ち並びます。この季節、建具を開け放した状態となっているこれらの建物の多くは灰褐色の煉瓦造。通りの幅6~10m程とも相まって、非常に室内とは一体的であり、且つ暗いお店の室内からは、日向を眺めることとなります。低層の建物に挟まれた通りは、直射光が路面や建物立面を照らし、屋外の日向を、日陰の室内から眺めるような経験が、共通していろいろなお店で体験できます。
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↓ ここから数枚の写真、南?鼓巷の通りです。大きな街路樹に天空を覆われ、しかし樹木の葉が小さく、枝振りも葉の密度も低いことから、フィルターとして働くこれらに濾されて、太陽光が路面や建物の壁面を照らします。ところどころ、樹木がなく、炎天下となるポイントが現れ、通りを進むと明暗が繰返されます。進行方向の奥性が増幅されています。
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本日、調査チーム本体から分離し、2人が東京に戻りました。
帰路も、ノーマンフォスター設計の新空港から出発し、東京上空では梅雨の雨雲に迎えられました。
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