引き続き、雲南プロジェクトさくらまつり2010の企画報告を行います。
今回は■内装改修■椅子カバーについて報告致します。
(写真は木次公園の中腹から見た木次の街並です。雲州瓦の屋根と、満開のさくらとが美しい風景を織りなしています。)
■ 内装改修
木次商店街では、3年連続で通常時は空き店舗となっている合計9つの店舗に対してさくらまつり当日に入る業者の方々の店舗内装を整備しました。具体的な作業としては、店舗の掃除、暗幕張り、天井に不織布をかけること、照明を取り付けること、間仕切りを立てること、オレンジのカーペットを床に敷くこと等を行い、まつりの空間を演出しました。
何も無かった店舗が…
暗幕をかけ…
天井に不織布を貼付けて、さくらまつり当日のインフォメーションセンターにしました。
当日、インフォメーションは映画「うん、何?」の上映にも使用しました。
アーバンデザイン部の子供達も積極的に参加してくれました。写真は店舗ののれんをかけるところ。
当日の店舗の様子。
■椅子カバー
今年の新たな企画として100mのロングテーブル沿いに並ぶパイプイスに付けるイスカバーを作りました。このカバーには、雲南のロゴと商店街に出店されたお店の名前やロゴなどがプリントされ、お祭りの雰囲気を盛り上げる意匠的な役割と同時に、広告の役割も果たしました。協賛型企画として多くの出店者の方々にご協力頂きました。
UD部の子供達と一緒にイスカバーの制作を行いました。地元のお母様方に教えて頂きながら作りました。
完成したイスカバーです。右下に「幸運なんです。雲南です。」のロゴが入っています。
アイロンで出店者様のロゴをプリントして完成したイスカバーです。
きれいにアイロンがけをして本番に備えました。
写真は、お祭り当日の様子です。
地元のお母様方や中高生にお手伝いいただき、素敵なイスカバーが出来上がりました。ご協力、本当にありがとうございました!
写真は作業最終日古谷研雲南プロジェクトメンバー、市役所の方々、アーバンデザイン部員の木次中学校中学生と。
インフォメーションセンターの内装に懐かしいものがw
使い続けてもらえるのはありがたい事です。