4月16日に行われた稲門建築会主催の木材会館見学会に参加しました。
新木場の駅前に建つ木材問屋の組合会館です。木で構成されているファサードはテラス,階段,エレベータホールを内包し,オフィス空間と外部との間の縁側空間となっています。
はじめに、エントランス横の檜舞台で日建設計の山梨和彦氏による解説がありました。
木質建築におけるジェネリックな技術による建築を目指しており、3寸5分の材木をメインに使用しています。参加者は40名が集まりました。
最上階のホールではコンピュータ制御のNCカッターによる加工を用いた継手梁によって27mの大スパン加工を実現していました。