その1で紹介した棚には、月影の郷を訪れた人からの手紙や、月影小学校から続いてきた歴史を伝える資料、そしてこれまでの月影PJの活動成果が展示として収められています。
図書室の改修を依頼されるきっかけとなった月影の郷に寄せられる手紙は、今後も増えていきます。それらがうまく保存されていくために、既製品の白い箱を使って棚に収納していきました。
板が積層する棚には、箱を収納できるスペースが現在空のままいくつか残されています。
図書室に入って最初に目に入る壁にはマグネットペンキを塗装し、壁一面の手紙の掲示を行いました。
またこの部屋に訪れた人も月影の歴史に参加してもらうために、この部屋で手紙を残していってもらえるようサインと場所を計画しました。
今後もこの部屋が使われながら、月影の郷の人によって更新されることを意図しながら、展示や収納の方法について提案しました。続いて第2部 教室改修について紹介します。