さくらまつり前々日の本日は、缶バッチ作成、屋台が集合したときに上部を囲う布の染色を行い、屋台制作は最終工程まで進みました。
まず、斐伊川和紙と桜の花びらを用いた、斐伊川の上を舞う桜の花びらをイメージした缶バッチ作成。
昨日までの作業同様、地元の大東高校、三刀屋高校の学生さんとともに作業は進みます。
バッチはスタッフ用と販売用の2種類を作成する予定です。
もちろん、WSに参加してくれた学生さんたちもスタッフの一員です。
次に、林業センターで作業を行っていた高校生とも合流し、木次の木花工房さん http://konohana-kobo.jimdo.com/ で桜の草木染めによる布の染色WSを行いました。
布に丸石を輪ゴムでしばり、桜の枝から抽出した色素で布を染色していきます。
20分ほどかけて染色して染色液から上がったばかりの布。
合計4枚の、思い思いのデザインが施された布ができあがりました。
本日から古谷研メンバーも4人合流し、作業に加わりました。
そして、ついに屋台が完成です。
車輪や取っ手がつき、ようやく屋台として機能するようになりました。
屋台の上では、このように缶バッチ等の商品を売ったり、食事をしたりなどの行為が行われることを想定しています。
可動式店舗、家具、展示台としてとして、フレキシブルな使われ方がまつり当日もされることを期待します。
屋台を含めさくらまつりに向けての古谷研究室の活動は、市役所の職員の方を含め雲南中の様々な方に支えられて成り立っています。
今夜もまつり直前のミーティングが市役所の方と行われました。
そして吉報です。
ようやく、木次町の至る所で桜の開花が見られるようになりました。
祭り当日に満開というわけにはいかなそうですが、当日はきれいな桜の花が見られることと思います。
祭り当日にたくさんの方が訪れてくれること、本年度のまつりの成功を願って、目を瞑って渡り切ると願いが叶うという願い橋を高栄さんが渡りきりました。
M1 青沼