10月19日から21日にかけて、新潟県上越市にて建築トークイン上越2012が開催されました。
たくさんの先生方と、16大学から69名の建築学生にご参加いただきました。
建築トークイン上越は、新潟県上越市にて、地方都市、地方文化の在り方を、社会で実際に活躍している建築家や研究家を迎え、地域の人や全国の大学生とともに議論・検証をしていくディスカッションイベントです。年に一度、月影の郷を舞台に行われる2泊3日のイベントで、今年で4年目を迎えます。
スタッフとして8大学が連携し、
二日間のディスカッションや、見学コースや懇親会などについて数ヶ月間ミーティングを重ね、運営を行いました。
当日は好天にも恵まれ、3コースに分かれて上越市浦川原区のさまざまな施設を見学することができました。
ディスカッションでは、10グループに分かれて「地方から地域へ」というテーマで意見を交わし合いました。
学生がより多くの先生や他の学生と議論をすることを狙いとし、今年度はグループや先生をディスカッションごとに変える試みを行いました。
また懇親会では、月影の郷の体育館に机を並べて美味しいお料理をいただき、
「けんちく体操」にも挑戦しました。
主催である岩室の会の方々や、参加者の皆様のおかげで、無事に今年も開催することができました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
今後の活動は、活発な議論の様子をおさめたブックレット作りへと移行していきます。
このトークインで関わりを持ち始めた参加者同士の交流が、今後も続いていくことを期待しています。
文責:M1桂