こんにちは
修士二年?橋京平です。
2月23〜27日の期間、韓国はソウルで行われた日韓ワークショップのご報告です。
古谷研究室で十年以上行っている日中韓ワークショップが今回は韓国はソウル、慶熙大学校(Kyung Hee Univ.)で行われました。
中国の大学は旧正月の関係で参加できなかったため今回は古谷研究室メンバーと慶熙大学の学部生有志での協働ワークショップでした。
さて、今回のワークショップの課題はソウルから南におよそ100キロほどに位置する清州(Cheongju)という街にある巨大な旧タバコ工場の再生計画提案でした。
行政と都市計画建築家によって既に将来のマスタープランは決まっているそうですが、今回は学生ならではの新しいアイデアを求められ、五日間という突貫スケジュールでワークショップを行ってきました。
初日は敷地見学、
二日目から四日目までは4つの班に分かれてコンセプトメイキングや設計、
その合間に中間発表やエスキースを挟みながら、
現地の学生に美味しい料理屋さんや歴史的建造物に連れて行ってもらい、
短いながらも毎日充実した日々を過ごしました。
五日目は古谷さんのレクチャーとワークショップの最終プレゼンテーション、
各班の成果物は実働3日という短期間で作られたとは思えないような素晴らしいクオリティーのものでした。
その後は恒例の打ち上げとカラオケ、夜遅くまで皆楽しみました。
おまけ。
海外ワークショップに参加することは国際的な建築活動の基盤になることはもちろん、異文化間での合意形成プロセスを学ぶこと、コミュニケーションのトレーニングなどメリットばかりですが、
やはり現地の建築を視察できることも大きな魅力ですね。
Leeum SAMSUNG MUSEUM OF ART / Rem Koolhaas, Mario Botta, Jean Nouvel
Ewha Womans University / Dominique Perrault
Dongdaemun Design Plaza / Zaha Hadid
以上、長くなりましたが日韓ワークショップのご報告でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。