高密度都市研究–アジアゼミ– 中国深圳市福田区’城中村’調査報告

By flab, 2011年9月26日

9月7日より17日まで中国深圳市福田区の’城中村’の現地調査に行ってまいりました。
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‘城中村’とは「都市の中の村」という意味であり、元々農村や漁村だった土地の所有者が
周囲が急速に都市化が進む中、それを担う多くの労働力の生活の場を安く提供するために
またその側面では市街地とは別の法律のもとで最大限の家賃収入が得られるように賃貸床
面積を増幅させた結果生み出された高密度な集合居住空間です。


城中村は30年程前からつくられ始めました。
現在ではその城中村さえも開発の対象地となりいくつもの城中村はクリアランスされています。
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福田区に残された二十数カ所の城中村の一つであるガンシャー村の航空写真です
周囲は高層マンションに包囲されており、写真左側の空き地は、村の半分が既にクリアランスされている様子です。
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田園と高層ビルとの狭間に存在する城中村
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2階以上の高層部分は、広げられる限りの居住空間が片持ち構造により張り出され
その下のグランドフロアーでは狭い路地が生活動線として利用されています
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路地や住居の入り口といった至る所に張られた賃貸物件情報
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松下電器机電深圳有限公司の吉田さん、リタさんにはお忙しい中ヒアリングとアンケートに
ご協力いただきました。ありがとうございました。
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調査にご協力いただいた皆様のお陰をもちまして、安全に予定通りの調査活動を
行う事が出来ました事を心から感謝いたしております。

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