■文化財登録記念シンポジウム 「柱は空間に場を与え、床は空間を規定する」 建築を志す方が新しく出発できる場所 東光園の魅力とは

By flab, 2017年11月13日

 

菊竹清訓氏(1950年早大建築学科卒)の日本近現代建築を代表する傑作「ホテル東光園」が文化財に今年登録されました!「ホテル東光園」は鳥取県米子の由比ヶ浜近くに1964年に竣工しました。広島厳島神社の鳥居に見られる木造建築の架構をコンクリートで大胆に表現し、現代建築の新たな形態を見出しながら、伝統を感じさせる空間をつくり出しています。菊竹事務所出身であり、日本の建築界を牽引する建築家の伊東豊雄氏を招き、現地でシンポジウムを開催します。また基調講演の後には早大建築学科助教斎藤信吾氏と共にトークセッションを行います。当日建物見学も開催し、文化財登録記念パーティーも行われますので奮ってご参加ください。

 

■文化財登録記念シンポジウム

「柱は空間に場を与え、床は空間を規定する」

建築を志す方が新しく出発できる場所 東光園の魅力とは

平成29年11月26日(日)10:30-12:30(受付10:00-)

会場:東光園1Fロビー・エントランスホール

入場:無料(先着100名)※お席の都合上、事前の予約をお願い致します

E-MAIL:info@tokouen.com

 

主催:日本建築学会中国支部鳥取支所

共催:東光園(感謝グループ) 、国立米子工業高等専門学校建築学科、早稲田大学建築学科、早稲田大学建築学研究所 、(公社)日本建築家協会中国支部、鳥取地域会、島根地域会

協賛:総合資格学院

後援:鳥取県、鳥取県教育委員会、米子市、米子市教育委員会、米子市文化協議会、米子市文化財団、鳥取県建築事務所協会、 島根県建築事務所協会、鳥取県建築士会、島根県建築士会、DOCOMOMOJapan

(シンポジウムに関するお問合せ)東光園(0859)-34-1111

E-Mail:info@toukouen.com

担当:石尾・盛合

 

 

  • 基調講演

菊竹清訓氏から学んだこと

10:30-11:30

講師 伊東豊雄(建築家)

  • トークセッション

11:30-12:30

斎藤信吾(早稲田大学理工学術建築学科助教)

コーディネーター 熊谷昌彦(国立米子工業高等専門学校名誉教授)

  • 建物見学

12:30-13:00

  • 文化財登録記念パーティー

13:00-14:30 会費:3,0000円

最上階にて立食形式による記念パーティー

参加希望の方はメール又は電話にてお申し込み下さい

 

■略歴

伊東豊雄 _建築家

1941年生まれ。1965年東京大学工学部建築学科卒業。 _

菊竹清訓建築設計事務所を経て、1971年に自身のオフィスを設立。 _

主な作品に「大社文化プレイス」(島根)「せんだいメディアテーク」(宮城)

「みんなの森ぎふメディアコスモス」(岐阜)「台中国家歌劇院」(台湾)など日本建築学会賞、ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、王立英国建築家協会 (RIBA)ロイヤルゴールドメダル、プリツカー建築賞、UIAゴールドメダルなど 受賞。東日本大震災後、復興活動に精力的に取り組む中で仮設住宅における住民の憩いの場として提案した「みんなの家」は、2017年7月までに16軒完成 _2016年の熊本地震に際してはくまもとアートポリスのコミッショナーとして「みんなの家」のある仮設住宅づくりを進め、各地に計85棟余りが整備され、現在もつくられ続けている。

2011年に私塾「伊東建築塾」を設立。これからのまちや建築のあり方を考える場として様々な活動を行っている。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。