卒業論文2017

By flab, 2017年11月21日

M0の青木(日)・鈴木・齊藤・原田です。

先日の11月6日に卒論審査会が実施され、各卒論生が今までの研究成果を発表いたしました。
今年度の古谷誠章・藤井由理研究室からは、学生計15名・14組の論文が発表されました。

審査の結果、本研究室からは

齊藤 実紀
『名前と空間利用の共存関係とその継承 ー築地市場の移転と空間変化を対象としてー』

原田 都木子
『《芦屋市民センター・ルナホール》の変遷にみる山崎泰孝の劇場設計思想の発展』

青木 日向子、鈴木 優也
『地域住民による吉野林業の活性化への取り組みが地域ネットワークへ与える影響とその波及効果に関する研究』

が優秀論文賞に選ばれました。

執筆にあたっては、研究室内外の多くの皆様にご協力頂き、本当にありがとうございました。
古谷教授・藤井准教授をはじめ、助教・助手の皆様、博士・修士・OB・OGの先輩方には8ヶ月に渡るご指導を賜り大変お世話になりました。
また、現地調査やヒアリング・資料収集などの調査中、個人・行政・企業を問わず、多くの方にお世話になりました。皆様のご協力なくしては各々が論文を書き上げる事は出来ませんでした。この場をお借りして感謝を申し上げます。

以下に、本年度の論文のタイトル・氏名を写真とともに紹介していきます。

梅原 令
『攤販集中場の動的運用と都市順応』

齊藤 実紀
『名前と空間利用の共存関係とその継承 ー築地市場の移転と空間変化を対象としてー』

永井 拓実
『季節移動居住群の距離感覚と空間利用の特性 -トンレサップ湖・水上居住群の事例-』

青木 陸
『創作態度の発露 ー〈積木〉建築家の分析を通してー』

原田 都木子
『《芦屋市民センター・ルナホール》の変遷にみる山崎泰孝の劇場設計思想の発展』

池田 理哲
『Gio Ponti研究 《Villa Planchart》と雑誌『domus』からみる「domus」に関する設計意図』

真木 友哉
『菊竹清訓研究2017 《京都信用金庫》・《黒石ほるぷ子ども館》における〈人間的空間〉の再考
ムーブネットを端緒とした「子ども」の空間にみる《スカイハウス》増改築の変遷を通じて』

荒野 颯飛
『地場産材利用した木造公共建築物の構法選択と類型化』

中莖 まりな
『木造曲面空間の設計意図による実現手法と印象評価の相関』

山田 瑞月
『児童施設における木造木質化と能動的・受動的木育効果の相関』

糟谷 拓海
『シェアハウス居住者・運営者による共有木質空間の住みこなしと心理的効果に関する研究』

青木 日向子、鈴木 優也
『地域住民による吉野林業の活性化への取り組みが地域ネットワークへ与える影響とその波及効果に関する研究』

夏本 明彦
『生業の継承と景観保持の関係性及びそれらを通したまちづくりの研究  ー佐賀県有田町を事例としてー』

堀井 秀哉
『街道のゆかりを活かしたまちづくりによる地域間連携・交流の研究』

作家論研究、フィールドワーク研究などそれぞれの扱った対象は異なりますが、M0同士が切磋琢磨し、全員が論文を無事発表・提出する事ができました。

研究室ではこれから修士計画・卒業計画が始まります。
それぞれの研究を設計活動にも活かせるよう頑張っていきたいと思います。

本当にありがとうございました!


M0 青木(日)・鈴木・齊藤・原田

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