こんにちは、次世代医療研究会リーダーの原田です。
この記事では本プロジェクトの簡単な紹介をさせていただきます。
次世代医療研究会は、古谷がはじめて医療建築「近藤内科病院」を手がけたことをきっかけに2008年に発足しました。
医療建築の現状を研究しつつ、次世代の医療空間の提案を行う、大成建設との産学共同プロジェクトです。
現在までに以下
・次世代型急性期病棟におけるパーソナル空間の研究
・短期的将来における次世代型医療施設モデルの提案
・次世代外来空間モデルケース提案
・外来空間形態提案のプロトタイプ作成
・「100年使える病院」に関する研究
・病院の種類に応じた4床室の提案
・過疎地域における医療タウンの提案
・地域包括ケア病棟の都市型プロトタイプの提案
等、様々な研究をしてきました。
また、2015年度には上記の研究成果を活かして複合医療施設のプロポーザルに参加し第1位をいただき、昨年「沼田町 暮らしの安心センター」としてオープンしました。
他にも研究テーマに沿った医療施設の見学を行うなど、研究会に留まることなく外に向けた活動を今後も行なっていきたいと思います。