雲南だより13 雲南WS3日目+4日目

By flab, 2009年8月18日

4年小堀です。
雲南WSは終了し、現地入りしたメンバー8人(墓田、伊坂、伊藤、西野、野海、山本、小堀、寺岡)は昨日、米子経由で雲南より帰京しました。
お盆休みの最終日ということもあり道中渋滞していました。
今日はワークショップ後半の模様をお伝えします。
8月14日(金)ワークショップ3日目
滞在中初めての一日を通して快晴でした。雲南はこの日が1ヶ月ぶりの好天だったそうです。地元の方は皆さんお米の出来を心配されていました。写真は現在の対岸からの現場の様子です。
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9:30?11:00
入間小学校の教室にて照明ワークショップを行いました。紙とドローイングで各々のイメージを膨らませ、実際に灯りをともして発表・スタディを行いました。短時間でしたが、様々な案が出され、今後の発展に期待できそうです。
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13:00?15:00
民家レストランの現場に移動し、建具ワークショップを行いました。グループ分かれ実際の内部空間で、前日自分たちで漉いた和紙を用いた壁面のデザインの検討と、民家に残された古い襖や建具や箱階段といったしつらいを用いた内部空間のデザインを考えました。最後には、グループごとに発表をし、講師の方々のクリティークをいただきました。
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左が江角先生
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夜は地元の夏祭りに参加させて頂きました。学生は皆各々の出店で売り子に加わり、踊りの輪の中にも入り、地元の方との親睦を深めました。
8月15日(土)ワークショップ4日目
10:00?13:00
民家レストランの現場に程近い漆仁の里交流間にてレクチャー「中山間地域で建築にできること」を行いました。山代悟氏(東京大学大学院建築学専攻助教、ビルディングランドスケープ主宰)、亀谷清氏((有)ナック建築事務所代表取締役、米子高等専門学校非常勤講師)、江角俊則氏(一級建築士事務所江角アトリエ主宰、島根県立短期大学非常勤講師)、高増佳子氏(米子高等専門学校建築学科准教授)によるレクチャーと古谷誠章(早稲田大学教授)を交えての座談会を実施しました。学生のみらならず、地域の方も参加して下さいました。
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15:00?16:30
平成の大遷宮が行われている出雲大社の本殿大屋根特別拝観に参加しました。
残念ながら本殿内は写真撮影禁止の為、ブログでご紹介はできませんが、265年前に建てられた木造の巨大構造が間近に見られ、貴重な経験でした。間もなく64万枚もの檜皮を葺く工事が始まるそうで、工事全体は平成27度まで続き、平成25年5月10日に遷座祭が行われ、新しい本殿が披露される予定だそうです。
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見学後は稲垣さんに出雲そばをごちそうになりました。
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17:15出雲市駅にて参加者解散。スタッフ入間小泊。

One Comment

  1. take-ooo より:

    うらやましす!
    yo!

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