早稲田大学理工カフェ 初期案の紹介2007年11月頃 3/3

By flab, 2009年12月9日

M3中村です。
引き続き、10/30にオープンしたカフェの初期スタディ案をお伝えします。今回が第3弾でスタディ案報告の最終回になります。だんだん最終案に近づいていきます。
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内外交錯案▲
テーブル一台分と人が通れる幅だけの究極に細い室内をたくさん並べて細いパスでつなげるという案です。部屋の内部と外部が交錯していきます。
十字テーブル案▼
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十字型のテーブルが建物の内外を貫いてたくさん置かれています。屋内の席と屋外の席は分かれており、十字形のテーブルは屋内外のどちらにもまたがっています。
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一見奇抜にも見えるこの十字テーブル案に古谷先生が最も興味を示されました。リニアな建物が明治通り沿いにありながらも55号館との間は屋外空間になっていて、屋内外が一体となる可能性がある。
スキップフロア案▼
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道路と55号館の床レベル差を活かした案です。屋根がカウンターテーブルに変わる可能性を示したものでした。
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この配置から現在のカフェの形へとつながっていきました。
ここまでが研究室の学生、当時M1の坂倉康文、篠田朝日、中村祥子と助手の稲垣淳哉でスタディしてきた案です。
このスタディの間には、クライアントからの要望だけでなく、延焼ラインの問題や緑化条例、法の改正に伴う既存不適格から発生する確認申請にまつわることなど、様々な現実問題に直面しました。また、地下鉄副都心線の開通予定、歩道の拡幅予定という条件もありました。100平米程度の小さな建物ですが、広い敷地で高密度化したキャンパスの一部として、そしてこの建物からキャンパス、オープンキャンパス化をはかることによる周辺地域の方の利用まで、大きなスケールで建築を考えることを積み重ねていきました。
次回から、現在のカフェの形に決まり、ディティールのスタディ、現場進行状況の振り返りなどの報告をしていきます。
M3中村祥子

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