會津八一記念博物館二重扉化計画

By flab, 2009年12月20日

こんにちは。M1の伊藤です。
今日は古谷研究室がキャンパス計画として行った
會津八一記念博物館の風除室についてご紹介します。
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會津八一記念博物館は、かつて図書館として利用されていた2号館(設計:今井兼次)
を大学の博物館として、1998年に古谷研究室で改修を行ったものです。
(詳細はこちらを参照ください。→http://www.waseda.jp/aizu/message/musmen.html)
今回の計画は、重要文化財などの企画展示を行う際エントランスに必要になる
風除室、及びそこに設置される寄付者銘板のデザインです。
銘版には伊藤博文、前島密をはじめとした早稲田出身の錚々たる人物が名を連ねます。


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會津記念館のホールの空間性との兼ね合い、銘版設置時の調和、
もちろん風除室としての性能、安全性等、様々な観点から
スタディを繰り返し、ディテールの検討を行いました。
そして決定したのが下の案です。
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風除室自体はガラス製の透明なボックスでありながら、
どうしても水平方向に出てくる自動ドアのエンジンボックスの両端に
銘版を設置する垂直な壁を組み合わせることで
両者を一体の門型フレームとし、最小限の要素に見えるよう工夫しています。
仕上げはステンレス材のバイブレーション仕上げで、
展示ケース(かつて古谷研で改修した際にデザインしたもの)との調和も図っています。
3月の卒業式での除幕を目指し施工されるそうで、いまからとても楽しみです。

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