M0の菅家、北村です。
先日の11月15日に卒論審査会が実施され、各卒論生が今までの研究成果を発表致しました。
今年度の古谷誠章・藤井由理研究室からは、学生計12名の論文が発表されました。
審査の結果、本研究室からは
菅家 結
『暗渠上道路の地勢と利用実態に関する研究』
北村 彩夏
『水族館建築のメイン水槽における水生生物と観覧者の相互作用に関する研究』
が優秀論文賞に選ばれました。
8ヶ月間の執筆にあたっては、多くの方々にご協力いただきました。
古谷教授・藤井教授をはじめ、研究室の皆様、OB・OGの先輩方には日々ご指導を賜り、大変お世話になりました。
また、現地調査やヒアリング・資料収集などの際には、個人・行政・企業を問わず、多くの方に快くご協力いただきました。
皆様のご協力なくしては各々が論文を書き上げる事はできませんでした。この場をお借りして、改めて感謝を申し上げます。
以下に、本年度の論文のタイトル・氏名を写真とともに紹介していきます。(当日発表順)
伊藤 輝
『小規模クラブ「小箱」における空間性と行動に関する研究 ー渋谷を対象としてー』
内田 ひかり
『街路毎の立面分析による「浅草」の街並みに関する研究』
栗林 陽光
『新宿区歌舞伎町エリアにおける看板が形成する街並みの研究 ー屋外広告物の規制に対する定量的評価を通してー』
菅家 結
『暗渠上道路が持つ地勢とその利用実態に関する研究』
高桑 彩歌
『ふ頭公園が人工島に与える土地利用の「つなぎ」としての役割』
北村 彩夏
『水族館建築のメイン水槽における水生生物と観覧者の相互作用に関する研究』
齊藤 さやか
『居住型ゲストハウスにおける個人領域の形成に関する研究』
顧 暘
『初期ドローイングにみる絵画から建築への変遷 ー『ZAHA HADID EARLY PAINTINGS AND DRAWINGS』と『ZAHA HADID AND SUPREMATISM』を中心としてー』
吉岡 憲吾
『菊竹清訓研究2021 増築作品にみる設計余白と増築形式の展開 ー更新理論の変遷を中心としてー』
大石 耕太朗
『中大規模木造庁舎研究 ー木材利用の方針と設計プロセスが建築空間に与える影響ー』
岡田 将輝
『オフィスの空間・家具の木質化の目的と利用者による印象評価の相関』
高橋 猛
『鉄道車両空間における乗客のアクティビティに関する研究 ー地方都市圏の近郊型車両を対象としてー』
作家論研究、フィールドワーク研究など、それぞれの扱った対象は異なりますが、M0同士が切磋琢磨し、論文を発表・提出する事ができました。
研究室では修士計画・卒業計画が始まりました。
それぞれの研究の成果を設計活動にも活かせるよう頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました!
M0 菅家、北村