【ゼミ紹介】作家論ゼミ / 芸術・情報空間研究ゼミ2023

By flab, 2023年1月22日

建築計画系卒業論文説明会に先立ち、古谷誠章研究室作家論ゼミおよび芸術・情報空間研究ゼミの活動内容についてご紹介いたします。

古谷誠章研究室作家論ゼミでは、「Le Corbusier」「Carlo Scarpa」「菊竹清訓」を中心として、作品から見る作家性や設計手法についての研究を行っています。また、2015年までの研究では「John Hejduk」「Eero Saarinen」も取り上げて研究を行っていました。どの建築家も、近代建築を語る上で非常に重要な人物です。過去には「負の建築(現象的)デザイン研究」として、建築・モニュメントの存在意義を明らかにするための研究を行った学生もいます。

昨年度は、作家論として「Le Corbusier」、「菊竹清訓」、「白井晟一」、「岡本太郎」、「村野藤吾」を取り上げて研究を行いました。

もちろん、上記作家以外にも、自分の興味のある建築家について研究することも可能です。

作家論ゼミでは、他にも「芸術・情報空間研究ゼミ」として、建築と芸術を横断する方法論の研究も行っています。

2022年度

-作家論-

■村野藤吾研究 大学建築にみる村野藤吾の設計手法-5大学の図面分析を通して-

■岡本太郎による〈対極主義〉の空間への展開とその変遷-丹下健三との協働を中心として-

■Le Corbusier研究 階段/斜路を中心とした空間構成にみる〈建築的散策〉

-全作品の網羅的分析を通して-

■白井晟一研究 書と建築にみる〈イメージの意訳〉を用いた創作過程について

■菊竹清訓研究 開口部にみる光の〈濾過〉を用いた空間設計手法

-芸術情報空間-

■店舗内行為と空間要素の関係性に基づくカフェ空間設計手法に関する研究

-清澄白河エリアを対象として-

2021年度

■菊竹清訓研究 増築作品にみる設計の余白と増築形式の展開

■Zaha Hadid初期ドローイングにみる絵画から建築への変遷

-『ZAHA HADID EARLY PAINTINGS AND DRAWING』と『ZAHA HADID AND SUPREMATISM』を中心として-

■メンバー
教授:藤井由理

助手:池田理哲、嵐陽向

D2:アフマド ジョブラーン
M2:吉岡憲吾
M1:太田万里恵・福島拓磨・松井優磨・吉原華鈴・料治航平

■連絡先(□→@に変換してください)
吉岡憲吾 kengo681011□asagi.waseda.jp

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