3階改修計画2010 第2部:教室民具展示  その1

By flab, 2010年11月14日

日が空いてしまいましたが、図書室に引き続いてこの夏に完成した民具展示計画の紹介をします。
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民具展示計画とは、月影の郷周辺に使われなくなった民具を月影の郷の3階教室に展示する計画です。
昨年の夏、第1期として廊下部分に民具の使われ方や農家の生活がわかるパラパラまんがテーブルを作りました。
この夏の第二期では、残された3つの普通教室のうち、1つを保存教室、そして2つを民具展示室として改修しました。
民具展示室では、稲作の流れとともに使われる民具が変化してゆくことに着目して、民具は季節ごとに展示してあります。
展示計画を考えるにあたって生活に欠かせなかったわらを用いることにしました。
わらは加工の仕方によってさまざまな使われ方をするとても優れた素材です。
そのわらをその場所に伝わる加工の技術を学び、自分たちの手で、新しい形としてデザインできないかと考えました。
2つの教室はそれぞれ
?はる・なつ・あきの民具教室
?ふゆ・生活の民具教室
というテーマで展示計画がされています。
今回は?はる・なつ・あきの民具教室の紹介です。
こちらの教室には主に稲作の田植えから収穫までの民具が展示されています。
デザインのコンセプトは1つにはさがけという、わらを乾燥させるために木枠に掛けて干して置くというやり方を応用して、展示のパーテーションとしました。
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もう1つはわら縄を巻きつけて大きな円形の展示台としました。
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入り口からはわらがぎっしり詰まっているように見えます。
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中に入るとわらに囲まれた迷路のようになっています。民具の展示が垣間見えます。そしてわらのにおいがしてきます。
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中にすすむと、わらに囲まれてひっそりと民具が展示してあります。車のショールームのように民具がスタイリッシュに見えます。
このような展示が進むと次々に現れるシークエンスになっています。
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黒板には稲作の生活の風景が描かれています。よくみると展示されている民具の使われているようすが描かれており、それは民具それぞれに添えてあるネームプレートの裏に描かれている絵に対応しています。
黒板の中から民具をさがす楽しさもあります。
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反対側の壁には、稲作には欠かせない雨が描かれています。よく見ると文字書かれており、その地域に伝わる方言が刻まれています。
次は?民具教室ふゆ・生活の民具教室を紹介します

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