卒業論文 2022

By flab, 2023年2月10日

M0の石川、北澤、土江、吉原です。

先日の11月14日に卒論審査会が実施され、各卒論生が今までの研究成果を発表致しました。

今年度の古谷誠章・藤井由理研究室からは、学生計18名の論文が発表されました。

審査の結果、本研究室からは(以下当日発表順)

吉原 華鈴 

『白井晟一研究 書と建築にみる〈イメージの意訳〉を用いた創作過程について』

北澤 栞菜 

『木造公共建築における地場産材利用の課題と設計手法に関する研究』

石川 航士朗

『「開放系乗換」による地域デザイン研究 -街中を経由する鉄道駅の乗換経路と街の設えの相関-』

土江 祐歌 

『被災地の復興プロセスにおける建築家の職能に関する研究 ー東日本大震災を事例としてー』

が優秀論文賞に選ばれました。

8ヶ月間の執筆にあたっては、多くの方々にご協力いただきました。
古谷教授・藤井教授をはじめ、研究室の皆様、OB・OGの先輩方には日々ご指導を賜り、大変お世話になりました。
また、現地調査やヒアリング・資料収集などの際には、個人・行政・企業を問わず、多くの方に快くご協力いただきました。
皆様のご協力なくしては各々が論文を書き上げる事はできませんでした。この場をお借りして、改めて感謝を申し上げます。

以下に、本年度の論文のタイトル・氏名を写真とともに紹介していきます。(当日発表順)

奥野 和迪

『屋内デジタルサイネージと人の滞留の関係 ー駅改札空間を調査対象地としてー』

佐藤 奈々恵

『送電鉄塔・架空送電線下の空地における公的利用に関する研究』

杉山 太一

『主要道路によりできる「三角地」内部の空地に関する研究』

野見山 祐作

『坂道沿いの空地が生み出す眺望についての研究 ー港区麻布地区を対象としてー』

原田 紘志

『街路樹から見る店舗前の表出に関する研究』

嘉根 万紘

『店舗内行為と空間要素の関係性に基づくカフェ空間設計手法に関する研究 ー清澄白河エリアを対象としてー』

太田 万里恵

『村野藤吾研究2022 大学建築にみる村野藤吾の設計手法 ー5大学の図面分析を通してー』

福島 拓磨

『岡本太郎による〈対極主義〉の空間への展開とその変遷』

松井 優磨

『ル・コルビュジエ研究2022 階段/斜路を中心とした空間構成にみる〈建築的散策〉ー全住宅作品の網羅的分析を通してー』

吉原 華鈴

『白井晟一研究 書と建築にみる〈イメージの意訳〉を用いた創作過程について』

料治 航平

『菊竹清訓研究2022 開口部にみる光の<濾過>を用いた空間設計手法』

落合 憂

『カフェ空間における内装木質化の目的・手法・効果に関する研究』

北澤 栞菜

『木造公共建築における地場産材利用の課題と設計手法に関する研究』

樋口 朝哉

『病院建築における木質・木造化手法に関する研究 ー建築的・医療的制約への設計時の工夫と木質空間の運用評価ー』

石川 航士朗

『「開放系乗換」による地域デザイン研究 ‐街中を経由する鉄道駅の乗換経路と街の設えの相関‐』

土江 祐歌

『被災地の復興プロセスにおける建築家の職能に関する研究 ー東日本大震災を事例としてー』

長谷川 弘晃 

『プロ野球専用球場の立地特性と周辺環境整備に伴う地域デザイン手法とその効果に関する研究』

高橋 猛

『鉄道車両における空間のしつらえと乗客のアクティビティに関する研究-地方都市圏の近郊形車両を対象として-』

作家論研究、フィールドワーク研究など、それぞれの扱った対象は異なりますが、M0同士が切磋琢磨し、論文を発表・提出する事ができました。

研究室では修士計画・卒業計画が終わり、新M0を迎え入れる時期となりました。
それぞれの研究の成果を次年度の指導に活かせるよう頑張っていきたいと思います。

本当にありがとうございました!

M0 石川、北澤、土江、吉原

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