小豆島堀越地区 納涼祭ビアガーデン

By flab, 2016年10月14日

こんにちは。古谷研究室の修士1年の小坂です。

わたしたちは、8月25日~9月3日に小豆島堀越地区にお伺いし、8月27日の「納涼祭ビアガーデン」に参加させていただきました。

海のすぐ近くで行われる「納涼祭ビアガーデン」

海のすぐ近くで行われる「納涼祭ビアガーデン」

「納涼祭ビアガーデン」とは、かつて「納涼祭」として存在していたお祭りを、若い世代の方々が主体になって復活させたお祭りです。海沿いに竹のキャンドル・のぼり・提灯が飾られた会場で、ビールと堀越のみなさまの手作りの料理を味わいながら、にぎやかにお話をすることができます。今年は、「橄欖(かんらん)」という和太鼓のパフォーマンスを見ることもできました。わたしたちは毎年この「納涼祭ビアガーデン」に参加させていただいており、今年で3年目となりました。

一昨年度の様子はこちらから


まず、今回の準備の様子を紹介させていただきます。

わたしたちは、納涼祭がにぎやかになるようにと、堀越地区の竹を使った「竹のキャンドル」と、昔傘を作っていた方からいただいたという傘布を、堀越の方から分けていただき、「のぼり」を作らせていただきました。

「竹のキャンドル」は、竹を切り、そこに穴を開けて顔のようにするもので、堀越地区を綺麗に照らす、夜の浜道の誘導灯になります。

「のぼり」は、袋のような不思議な形をしていて、海沿いに色とりどりに並び、昼の浜道の目印になります。

この「竹のキャンドル」と「のぼり」は瀬戸内国際芸術祭でも見ることができますので、ぜひ小豆島堀越地区まで足を運んでいただけると幸いです!

瀬戸内国際芸術祭

竹キャンドルの作成風景

竹キャンドルの作成風景

「竹キャンドル」完成

「竹キャンドル」完成

「竹キャンドル」と「のぼり」

「竹キャンドル」と「のぼり」

また、わたしたちは、堀越のみなさまに早稲田大学古谷誠章研究室の活動を知っていただくため、「納涼祭ビアガーデン」の中で発表の機会をいただきました。この発表では、今までのわたしたちの活動の紹介、堀越のみなさまの昔の写真を上映させていただきました。

この堀越のみなさまの昔の写真は、少しでも堀越地区の生活の様子を知り、堀越地区の魅力を理解・発信できればと思い、集めてきた写真です。

これまで古谷研究室の学生は、定期的にWSを開催させていただいたり、地区行事のお手伝いをさせていただいたり、地区の空き家の改修計画の提案をさせていただいたりしながら、この活動が、堀越地区をよりにぎやかに、豊かにできれば良いと考えてきました。

今回、このような発表の機会をいただき、少しでも堀越地区のみなさまと理解を深めながら、活動を続けていくきっかけになれば良いと思っています。

学生による発表の様子

学生による発表の様子

たくさんの方に聞いていただきました

たくさんの方に聞いていただきました!


では、ここからは、「納涼祭ビアガーデン」の準備や会場の様子を写真で紹介させていただきます!

-準備の様子-

-「納涼祭ビアガーデン」の様子-

たくさんの方々で賑わいました!

たくさんの方々で賑わいました!

堀越のみなさまと、素敵な時間を過ごすことができました!

本当にありがとうございました!

瀬戸内国際芸術祭では、このように「竹キャンドル」と「のぼり」を展示しております。

シシ垣まで行くと、浜道に並ぶのぼりが見渡せます!

シシ垣まで行くと、浜道に並ぶのぼりが見渡せます!

教員住宅のあちこちで「竹キャンドル」がみなさまをお迎えします!

教員住宅のあちこちで「竹キャンドル」がみなさまをお迎えします!

ぜひ小豆島堀越地区までお越し下さい!

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